コケやシダで小さな緑のインテリア作り　

体験できること

【ゲストへのご挨拶】
植物のことをあまり知らないという方に気軽に参加していただきたいと思います。たくましく生きている野生の植物にいつもよりほんの少し近づいて見てみましょう。さらに自分の手で触れて、緑の小さなインテリアを作ってみてください。親しみがわいて、もっと知りたくなるといいですね。

集合場所の文学の森公園入口、山中湖村観光案内所から少しだけ散策して落葉広葉樹林の雰囲気を味わっていただきます。人は木立の中にいるとストレスから解放され、免疫力も増加すると、科学的にも証明されています。きっと気持ちよくなっていただけることでしょう。標高1000mの山中湖周辺ではもうヤマホタルブクロやツリフネソウなど秋の花が見られ、オニグルミがたくさんの実をつけています。オニグルミやドングリはニホンリスの大切な食料です。そんなわけで収穫したオニグルミは冬にリスと仲良くなるための大変有効な手段となります。散歩の後、私が育てたコケでごくシンプルなインテリアを作ってみてください。（高い湿度を好むノキシノブなどのシダ類もコケと一緒に扱えます。ただし、野生のものは採取できません。）海に囲まれ湿度の高い日本ではコケで庭を作ってしまうくらいですから、きっとインテリアも楽しんでいただけると思います。じっと黙っているようでも生き物の一員としてたくましく生きる植物に関心を持っていただけたら幸いです。今後は少し時間ができそうなので、可能な範囲で自然に親しむ企画を実現したいと思っています。

【料金に含まれるもの】
ワークショップの材料代（ガラス容器1個、植物）

注意事項

必ずお読みの上、ご参加ください

１．今回は特に道のないところを歩くわけではありませんので、歩きやすい靴で気軽にお越しください。ただし、多少は雨が降るかもしれないことを予想して、水に強い靴のほうがいいかもしれません。折り畳み傘も常備しておくといいと思います。
２．このあたりは周辺地域よりも雨が多く降るので、開催するかどうかの決定は前日の夕方までに判断します。高速バスの予約をされる方は、開催決定時間までは予約のみにして、料金の決済を保留しておくと良いと思います。そのほうがキャンセルする場合も容易です。
３．集合場所の写真をまだ撮っていませんが、観光案内所は国道に面した文学の森公園入り口の小さな建物で、雨の場合は屋内で時間を過ごすことができます。
４．現地までの首都圏からの公共交通
①バスタ新宿7:15. あるいは7:45発の中央高速バス　（山中湖旭日が丘まで）、ウェブサイト：ハイウェイドットコムで予約できます。
②JR,および富士急線と富士急ローカルバスの乗り継ぎ（文学の森公園前まで）がお勧めできます。JR東京6:11発中央線快速電車利用
詳しくは　http://mtfuji.travel.coocan.jp/trans.html　