【ゲストへのご挨拶】
浄閑寺と吉原神社にお参りし、またあちこちに点在している遊郭の名残を巡ることにより吉原遊郭の「光と闇」を感じられるようにご案内します。
1657年に日本橋から浅草に移転した吉原遊郭は1957年の買収防止法施行によりその歴史に幕を下ろしました。しかし江戸文化の象徴であった吉原の名残は遊郭が地図上から消滅しても現在まで各所に残されており、現地を歩けば現在でもその「光と闇」を感じることが出来ます。
今回は「遊女の投げ込み寺」という悲しい歴史をもつ浄閑寺と遊郭の守護神であった吉原神社に加え、各地に点在している遊郭の名残を御朱印ライターのホストがご案内します。
〖集合場所〗
東京メトロ日比谷線「三ノ輪」駅3番出口を出たところ
〖コース〗
➀浄閑寺
新吉原総霊塔や遊女「若紫」の墓、永井荷風の詩碑、ひまわり地蔵尊を巡ります。
②吉原遊郭の名残
「見返り柳」「衣紋坂」「吉原大門」や遊郭の名残が現在の地形に残っているポイントを巡ります。
③吉原神社
遊郭の守護神であった吉原神社と、かつて490名もの遊女が溺死した悲劇の地である吉原弁財天を巡ります。
尚、ご希望があれば酉の市で有名な鷲神社もご案内します。
※神社や寺院側の都合で御朱印がいただけない場合もありますのであらかじめご承知ください。