「端午の節句」と聞いて何を連想しますか?
こいのぼりに、ちまきや柏餅……日本では「端午の節句」といえば「男の子の節句」や「子供の日」ですよね。
香港にも「端午節」(デュン・ン・ジッ)がありますが、日本の「端午の節句」とはかなり様子が違います。
まず香港の端午節は、旧暦(農暦)の5月5日。今年は6月16日にあたり、祝日となります。
端午節は、日本の正月にあたる「春節」、日本のお月見にあたる「中秋節」と並ぶ、中国3大節のひとつ。
そして香港人にとって、「端午節」と聞いて真っ先に思い浮かべるのは「ドラゴンボート(龍船)・レース」。
日本では端午の節句にはちまきや柏餅を食べますが、香港でも端午節には粽(ちまき)を食べます。
端午節が近づくと、香港の街のいたるところで粽の広告を目にするように。
家庭用から贈答用まで、2口ぐらいで食べられるミニサイズから男性の手の平ぐらいのビッグサイズまでと、じつにさまざまな粽が売られています。
【レシピ】
=== スムージーや薬膳茶
天気に合わせて薬膳茶やスムージーを提供します。
=== 香港式ちまき(チマキ(2個お持ち帰り))
香港をはじめ、アジア各地では端午節には粽(ちまき)を食べる習慣があります。日本と同様、ヴァイオリン笹の葉で包まれた香港の粽。醤油や砂糖をつけて食べます。中身は塩漬け卵や豚バラ肉など、いろいろなバリエーションがあります。
定番の家庭味と包み方を覚えましょう!
お一人様二つをお持ち帰りになります。
=== 塩卵
鹹蛋とは、中国、台湾、東南アジアで広く作られているアヒルなどの塩漬け卵。保存食として、また調味料の代わりとして中国の家庭料理の食材の一つとなっている。今回は鶏塩卵の作り方を紹介します。
=== 鶏肉のお粥
日本ではあっさり風味のお粥は、香港ではスープの味わいと具沢山のパワーの源です。朝、昼、晩と時間を問わず、賑わうお粥は香港で必ず食べるという人も多いです。
お粥の種類はたくさんあります。
店でたぺられるお粥と家庭での味はまた違います。
各家庭もそれぞれの味があります。
=== 緑豆汁粉
香港の夏の定番デザートです。余分な熱を取り除き、利尿作用、浮腫み取りの効能があるそうです。効能的には、夏に合うデザートです。