スペインの最上級お米「アロスボンバ」料理

体験できること

【ゲストへのご挨拶】
日本人の多くの人がスペインの主食がパンだと思っているけれど、スペインの地中海料理ではお米もなかなか重要な存在ですよ!

このメニューで紹介したいのは地元のムルシア地方でしか作らないお米「アロスボンバ」の伝統的な料理です。

ムルシアはパエリアの発祥地ではありませんが、少なくとも14世紀からお米を生産しているだけあって、お米を使う料理がたっくさんあります。日本人の多くの人がスペインの主食がパンだと思っているけれど、スペインの地中海料理ではお米もなかなか重要な存在ですよ!

スペインには保護原産地呼称に該当するお米が3つだけあって、その一つはムルシアにあるCalasparra市の「アロスボンバ」というお米です。このお米の特徴は味と触感です。普通のお米よりも二倍ほどの水分を吸収するので、味も2倍になります!調理時間も長くなるにもかかわらず、ねばねばにならないお米です。お米の国日本の皆が是非味わってほしい!

【レシピ】

=== Salmorejo(冷製トマトスープ)

コルドバ(アンダルシア地方)発祥の冷製トマトスープ。ガスパチョほど有名ではないけれど、味がより濃くて個人的に好きです。主にトマトとパンで作り、生ハム、ゆで卵、玉ねぎと青いピーマンを最後に載せて食べます。体が冷えるので暑い時期に食べる料理です。


=== Caldero murciano(ムルシアの”カルデロ”)

私の出身地のムルシアの伝統料理です。地元で沢山取れる魚とお米で割と簡単に作れる味のなかなか良い一品です。お米と魚を混じらず、別々に出して、アリオリソースをかけて召し上がります。この料理はMar Menor(ムルシアの海岸沿い)に住む漁師たちが小さくて市場で売れなかった魚で作っていた料理だそうです。歴史が19世紀まで遡るそうです。


=== Ajoaceite "Alioli"(アリオリソース)

「ニンニクマヨネーズ」みたいなソースです。Calderoにかけて食べますが、他の様々な料理にも使われます。名前はカタロニア語のall-i-oli(「ニンニクとオイル」)から来ています。アリオリの由来はちょっと不明です。ローマ人たちがエジプトからイタリアに持ってきて、その後アラビア人たちが北スペインに導入したという説もありますが、スペインの南地中海(バレンシア、ムルシア、アルバセテ)にも昔から作られていたみたいです。卵が手に入らない貧しい民族のソースだったそうです。
アリオリは作り方二つあります:ミキサーで卵を使って作るのと、すり鉢で卵なしで作る方法。せっかくだから、このクラスで両方を作って食べ比べしましょう!


=== Porron and "bota de vino"(伝統的なワイン容器から飲む赤ワイン)

伝統的なスペインのワインの容器です。Porronはガラスでできていて、カタロニア地方で最も普及していた。ワインだけじゃなくて、カヴァ(スペインのシャンパーニュ)もporronで飲みます。Bota de vinoは革でできている容器で、ワインだけに使われます。両方を使ってワインを飲んでみましょう!(失敗すると服が汚れてしまいますので、注意してください!)。

ホストの Guillermo Navarro Romero について

直近の開催情報

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詳細情報
料金
大人
5,900円

※料金は単価です。
※実際のお支払金額にはサービス手数料が追加されます。
※すべての体験にainiケア制度が適用されます。
※お支払い合計額は予約画面でご確認ください。

開催確定期限

2日前の12時

開催日によって異なる場合があります。

開催確定期限まで無料でキャンセルできます。以降のキャンセルは手数料として全額ご負担いただきます。キャンセルについて

開催成立人数

4人

開催日によって異なる場合があります。

開催確定期限に成立人数に満たない場合、体験は中止されます。

体験の時間

約4時間(前後する場合があります)

雨天時の開催

雨天決行

※雨天時の対応の詳細はこちら

体験への質問
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集合場所
高田馬場駅(山の手線)付近

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