コロナ禍の今、本当に必要な「アウトドア」✖「減災」⇒『減災キャンプ』をSocial Design Tent△Tentが企画プロデュースします!
「減災」という言葉を知っていますか?
災害を未然に防ぐ取り組みの「防災」とは異なり、災害が起こった後の被害をどれだけ減らせるかという取り組みが「減災」です。
被災時にも必ず必要な衣食住においてのストレスを最小限に抑える術を身に付けることも「減災」に当てはまります。
そして2021年の今、私たちにはあらたに、新型コロナウィルスなどの感染リスク対策も同時に考える必要があります。
TABICAホストの室井翼は、アウトドアやデザインのスキルをもつ仲間とともに2018年に【Social Design Tent△Tent】というグループを立ち上げ、被災時に役立つ生活の術「減災」を、アウトドア・キャンププログラムを通じて楽しみながら学べる『減災キャンプ』を企画プロデュースしています。
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主な体験メニューは、
・さまざまな火のおこし方
・ビニール袋や空き缶、竹など身近にあるものでの炊飯
・竹コップづくりブッシュクラフト
などです。
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今回のフィールドは千葉県鋸南町(きょなんまち)です。
東京湾に面し、小高い里山に囲まれた自然が豊かで穏やかな土地に、TABICAホストの室井翼が2018年に移住しました。
そして、2019年秋の台風で、鋸南町は被災しました。その時の実体験もお話しさせていただければと思います。
『減災キャンプ』は地元の人びとの協力のもと、現在は耕作されていない田んぼをおかりして行います。
【当日の流れ】
10:00 キャンプ地に集合(※1)…燃料の確保や、水場の有無、危険な生物や場所の確認
11:00 みんなでブッシュクラフト…竹を使った食器づくり
12:00 昼食
13:00 火おこし講座 → 身近なものを使って炊飯
14:30 いただきます!
15:30 1日の振り返り
16:00 体験終了
※1:集合場所は参加申し込み者に詳細を別途お伝えします。また、昼食は持参して下さい。
※2:当日はホスト(室井翼)の他に、Tent△Tentのメンバーがボランティアスタッフとしてお迎えします。
【持ち物】
・長袖長ズボン
・雨カッパ(上下分かれてるもの)
・昼食
・焼き物(食べ物)(※炊飯用の米はこちらで用意します)
・軍手
・タオル
・フィールドノート、筆記用具
・飲み物
・野外活動のため、防寒着等の寒さ対策などは、参加者各自で用意してください。
・新型コロナウィルス感染防止のため、マスク、フェイスシールド、アルコール除菌等の対策は、参加者各自で用意してください。
【アクセス】(※4)
東京方面から
・電車で来られる方…JR内房線「保田駅」
・車で来られる方…館山自動車道「鋸南保田IC」
・高速バスで来られる方…ハイウェイオアシス富楽里
※4:上記の最寄りからキャンプ地までの道のりについては、参加申し込み者に、別途、お知らせします。
【料金に含まれるもの】
『減災キャンプ』プログラム体験・機材使用料一式
【最後に】
コロナ禍の今、こうしたイベントを実施すること自体に様々なご意見があるかと思います。
しかし、今だからこそ「大きな地震や災害が起きたらどうしよう」
「避難所は密になりそうで怖い」といった災害に対する不安を抱えている人も多いと思います。
私たちは、そうした不安を少しでも解消するために、感染予防対策を講じたうえで減災キャンプを企画しようと考えました。