【ゲストへのご挨拶】
リアルではない体験（ゲームやテレビや動画など）には“依存”の要素があって、実は“無力感”を心の中に生み出します。「高尾山ワンダーランド」は、豊かな自然にリアルに触れてもらうことで、現代の子供に足りないリアルな経験と、好奇心やわくわく心を育むことを目的とした、近くて楽しい高尾山の自然遊びシリーズです。
【この体験について】
親子がリアルとつながる自然遊び。
高尾山は植物が約1500種類もある、日本一植物の多い山。色とりどりの世界がそこにはあります。
そんな豊かな季節の自然を散策して、楽しんだ後
本体験のメイン企画、「自然の万華鏡づくり」をしてもらいます。
万華鏡の中に入れるものは、花びらや葉を模した色とりどりの紙や
（高尾山は国定公園ですし咲いている花を取るのはかわいそうなので代わりのもので）
落ちている葉っぱや枝や木の実、石などなど。
覗き穴から覗きながら万華鏡の筒を回すと、無限のアートがそこに広がります。
この体験紹介のメイン写真（色とりどりきらきらとした写真）は
覗き穴にスマホのカメラをあてて撮りました。
そう、自分でつくった「世界にひとつの万華鏡」の世界を
スマホで撮って、思い出に残したり、ＳＮＳにアップしたりできるんです。
もちろん、つくった万華鏡はお持ち帰りいただくので
帰ってからも、家の周りの花や葉っぱなどでいろいろと光と色の世界を楽しんでもらえます。
センスオブワンダー。不思議への好奇心。
子供の脳は、良質の刺激を受ければ受けただけ発達が促進されることがわかっています。
「これはなんだろう？」「どうしてだろう？」「あれも試してみようかな」と
不思議がって考えたり、想像をさせる好奇心は、
子供たちの脳によい刺激を与え、脳を育てるといわれています。
この自然の万華鏡づくりの体験は、リアルな世界の面白さや美しさを
実体験してもらう体験です。
【高尾山ワンダーランドについて】
自然の万華鏡づくりの他にも、
自然の世界で、植物昆虫鳥動物たちがどんな風に生きているか、
それぞれがどんなふうにつながって生きているかを、その季節ごとに出会う自然の中で楽しくガイドします。
見るだけじゃなく、触れて、音をきいて、香りをかいで、時にはちょっと味見をしたり、
五感を使って楽しみます（子供の成長にとても良い影響を与えます）。
高尾山ワンダーランドの体験シリーズでは子供たちに、
世界は楽しい場所だということを小さい頃に知ってほしい。
何かができたことを通して、“自己肯定感”を育んでほしい。
好奇心、乗り越える力、助け合う力を、楽しく獲得してほしい。
同じ季節はなく、同じ一日もありません。子供の成長も日々変わっていきます。
どうかたくさんのリアルな自然体験を、お子さんと一緒にお母さんもお父さんも楽しんでください。
子育て中のお母さんお父さんは、時には子育てや家事や仕事に疲れることも、
不安を抱えること、落ち込むこともあるかもしれません。
そんなお母さんお父さんも、高尾山ワンダーランドで
美味しい空気の中、緑の中で心の羽根を伸ばしたり
リラックス・リフレッシュしてくれたらうれしいです。
そしてこの体験中は、お子さんをできるだけいっぱい誉めてあげてください。
「もっと早く」「ちゃんとして」は高尾山ワンダーランドではタブーです。😊
ちなみにこの体験では、ウィズコロナの時代を意識して、人の多い高尾山の南側（ケーブルカーなどがある側）ではなく、人がとても少なくゆったり過ごせる、高尾山の北側で１日を過ごします。
万華鏡は子供ひとりにつき１つの提供となります。
当日は、動きやすい服装と帽子、足元は登山用の靴でなくてもスニーカーなどで大丈夫です。
タオルと水分と、お弁当をお持ちください（自然の中だとおにぎりくらいだけでも美味しいです）。
【料金に含まれるもの】
万華鏡材料費を含みます。
高尾駅からのバス代は料金に含まれていません。2020年５月現在／大人片道240円（IC 231円）
