【ゲストへのご挨拶】
日本の伝統工芸品である「備前焼」。
今回は、その真髄でもある登り窯の「窯焚き」をオンラインで体感していただけるようイベントを企画しました。
ご案内は備前焼作家の森敏彰。
実際の窯焚きをご覧いただきながら、備前焼やものつくりについて語り合いましょう!
備前焼窯元 宝山窯では、毎年GW(4/29~5/7)に窯場を一般開放し、登り窯の窯焚きをご覧いただけるイベントを開催しております。
今回は、オンラインでの初企画。薪の投入や、熱気を体感していただくことはできませんが、迫力の窯焚きを画面を通じてお伝えします。
特に5月3日~5日の3日間は窯焚きが最も盛り上がる期間。温度は1000度を超え、窯内の色も赤から白みがかった色へと変化していきます。
作品がきらきらと輝く様子は、本当に美しい光景です。画面越しに上手くお伝えできるか心配ではありますが、その様子もご覧いただけるかと思います。
また、窯焚きについてのお話はもちろん、備前焼ができるまでを陶房をご案内しながら説明したいと思います。気になるところでの質問ももちろんOK!この企画に参加すれば、備前焼通になること間違いなしです!
<体験の流れ(約1時間)>
00:00 イベントスタート! ギャラリー前よりご案内をします。参加者のみんなで自己紹介をしてから、備前焼の窯場へ乗り込みましょう!
00:10 備前焼のできるまで 陶房へ移動。備前粘土や電動ろくろなどをご覧いただきながら、簡単に成形についてのお話をします。
00:20 いざ窯場へ! 窯場へ移動。窯焚きについてのお話をします。
1.概要(日数、温度、作品点数、使う薪の量など)
2.1000度を超える窯内を見る!
3.「音」で感じる窯焚き など 随時、質問も受け付けます。
00:50 質問タイム 随所で質問は受け付けますが、最後に聞いておきたい!ということがあればどしどしご質問ください!
00:55 感謝のごあいさつ 最後に備前焼作家 森敏彰よりごあいさつをさせていただきます。
01:00 イベント終了 盛り上がったら、延長もあるかも…です。
<みどころ>
窯焚きといえば、赤々と燃え盛る炎に、煙突から立ち上る黒煙を連想しますが、今回は「音」に注目したご案内をいたします。
薪をくべた直後の音、薪が燃える音、炎が走る音から無音の状態まで、窯焚きにおける「音」は窯が発する「声」といえます。
焚き手はその「声」を聞きながら、適切な作業をこなし、作品を焼き上げていきます。
備前焼作家になった気分で、窯の「声」を聴いてみましょう!
※オンライン通話にはZoomというツールを使います。
https://zoomy.info/manuals/what_is_zoom/
Zoomのルームへの招待URLを事前にホストから送りますので、そちらをクリック、端末にZoomがダウンロードされれば準備完了です。
料金がかかったりアカウントを作ったりする必要もありません。