【ゲストへのご挨拶】
『つまみ細工』とは、布を折り紙のように折って、花や鳥、蝶などを作ります。
江戸時代から伝わる技法で、かんざしなどに使われている東京都指定の伝統工芸です。
でんぷん糊で貼り合わせる昔ながらのやり方で、職人の技、先達の知恵をわかりやすく伝えます。
春になっても冬の名残で雪の降ることがありますね。その雪の中でも最後に降る雪のことを「雪の果」と言います。
今回は手の先がジンジンする寒さを懐かしみながら、雪の結晶を作ります。
つまみ細工の基本、剣(角)つまみで作るスカーフ留め・帯飾りです。
正絹羽二重の小片をピンセットで折って、でんぷんのりで貼る昔ながらの技法で作ります。
練習してから作る、基礎をしっかり学ぶ講座です。
初めての方、復習したい方、本を見てもわからない方、ただ作りたい方など、どなたでも参加いただけます。
クリップタイプのスカーフ留めはピンではないので、大事なスカーフに穴があきません。
また、挟むだけですので、帯飾りやバッグのワンポイントなど、アイディア次第で色々使えます。
色は白、ブルーの2色から選べます。 正絹の品のいい光沢があり、雪のように透明感のある素材です。
留め金は透かし模様のゴールド、シルバーの2種類を用意しました。
今回のテーマは『雪』ですので、雑学は『江戸時代の雪』
当時、雪の結晶が見られたんですね。
雪を愛した江戸の人々の話を時間があったらします。
★作品の大きさ
W 約8㎝ x H 約6㎝ x D 約3㎝
個人差があります。
★難易度
★☆☆☆☆ 基本を学びたい方向け
★学べること
道具の使い方
でんぷんのりについて
剣(角)つまみのやり方
江戸の雑学・植物の話(進捗により省く場合があります)
★場所 東京都中央区銀座3丁目12-16 3階
最寄駅 東京メトロ日比谷線東銀座駅3番出口から徒歩5分
都営浅草線東銀座駅A7出口から徒歩3分
1階は「魚て津」クリーム色のドアを開けて3階にお越しください
左隣はダイニングバー「OLIBAR」
★持ち物
ハンドタオル(濡らしてよいもの)
濡れたハンドタオルを入れる袋
作品を持ち帰る為の箱や袋 (作品の大きさは 4 x 4 x 2 ㎝ぐらい。時間の都合上、のりが乾く前にお持ち帰り頂いております)
道具はこちらで用意します。 ご購入をご希望の方はお知らせください。
教室はフローリングで足元が冷えるかもしれません。心配な方は靴下などお持ちください
【料金に含まれるもの】
材料費(1個分)