【徳之島】アマミノクロウサギに出会いたい!徳之島の森のナイトツアー

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行山武久

行山武久

今年、徳之島は国立公園に指定されました。
南国で海も山もあるここ徳之島にはたくさんの動植物が生息しています。
南の離島だからこそ出会うことができる珍しい貴重な生き物、
特に天然記念物である「アマミノクロウサギ」の足跡をたどって会いに出かけましょう
開催日以外での、リクエストも受付しております。

この体験のレビュー
小杉圭子

小杉圭子

2017/11/16(木)

夜の林道に跳ねる神のウサギ。 多様な生物種と共に生きるということ。

写真で見る希少動物アマミノクロウサギは、古代の原始哺乳類のような風貌だ。耳が短く、一見するとネズミのようにもみえる。出会い頭に拝んでしまいそうだ。 白い門を開けて林道に入る。白い門はいわば、「この先は生き物たちが暮らすので荒らしてはならぬ、ヒトは注意して通行しよう」という結界だ。ゆっくりと進み、前方を照らし続けて40分。 「あっいたいた!」 「ウサギさんいたよ」 舗装道路を横切り、ライトに照らされて跳ねるそのようすは、まさに私たちの知るウサギそのもの。思わず80年代の純真なJKに戻って「かわいい!」を連呼してしまった。神のウサギを自分の目で見た感動。胸に深く響いた。 彼らアマミノクロウサギは、ヒトの用意したゲージでラビットフードを齧る暮らしではなく、この島の森で巣穴を掘って敵から身を守り、子ウサギを生み育てて暮らす。我らヒトと同じく、この徳之島に住むいきものなのだった。 案内をしてくれるのは、NPO法人「虹の会」の行山さん。近づくときは「おじゃまします」、動物を呼ぶときは「ウサギさん」「カエルさん」と呼んで敬意を示す。現役時代は建設業界で島の産業発展に尽くした。その甲斐あって、島の道路交通はこの30年で格段によくなった。だが折々で、自然環境に配慮できたかどうか確信を持てないまま進めざるを得ない開発現場もあった。「これでいいのかな」と島人としての思いが残った。「徳之島で島人が、異なる生物種と共に生きる」には? それは「日本という島国で首都圏が離島と共に生きる」ことと、いつしか重なるのだった。行山さんは、気づけば徳之島に戻ってきてしまうという。2018年の奄美群島の世界自然遺産登録を目指し、行政マンや企業人や大学研究者、移住者や活動家の調整役として東奔西走する日々だ。世界に認められた自然環境と、そのために紡がれた人々の絆は、きっと未来の徳之島の力になる、と信じて。

体験できること

①島宿母間本家に集合  ②車に乗って徳之島の山の森へ  ③アマミノクロウサギの糞を追いかけながら足跡をたどります。 ④途中 いろいろな野生動物や植物を見ることが出来ます。 集合場所にもどります。 雨の場合は催行いたしませんのでご注意ください。

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