● 伝統産業から文化を ●
毎年10月は桐生テキスタイルマンス。
アトリエツアーやワークショップなど、
五感に響くワクワクな体験を入り口に
地域の文化的価値の発掘を目指しています。
<今回の特別ツアーついて>
ものづくりの街 桐生発の帽子ブランド”usine”
専用ミシンを操り、見事な職人技から生まれるusineの帽子。
今回は、その素材づくり・糸づくりの現場を見学・体験できるツアーです。
「ブランドオーナー」「伝統技を操る素材のプロ」、「糸を知り尽くすプロ」
それぞれの現場を周り、3者からお話しをうかがえる貴重な機会です。
糸のプロがいる現場では、
2種類の方法で糸をつくる方法を実際に体験。
お土産付きのスペシャルなコースです。
13:00
帽子メーカー「usine(ユージーン)」訪問
桐生のものづくりの新しい息吹のひとつ、
コンポジション社が手がける帽子ブランドusineの
アトリエショップで職人技を間近で見学できます。
ブレードと呼ばれる一本の素材からミシンの技だけで作り出される妙技をご覧ください。
また、歴史の物語を感じる古民家をリノベーションした店舗も必見です。
↓移動(各自)
14:30
園田編織(そのだへんしょく)訪問
usineの秋冬用の手作り帽子に使われているのがブレードと呼ばれる素材。
それを作るのが桐生市川内にある園田編織さんです。
繊維産地でもあまりお目にかかれない“編み”と“織り”の動きを同時に行う
編織(へんしょく)の機械によって作られています。
趣ある工場内も特別に見学いただけます。
天然草木染めも行ううえ、庭の養蜂箱で採れた百花はちみつ入りの紅茶を
お楽しみいただく予定です。
↓移動(各自)
16:00
工房風花 訪問
使われるのは碓氷製糸場で低張力で挽いたシルク。
ふわりと軽い、かつてない国産シルク糸が生まれた背景をお聞きします。
また、繭から糸をつくる2つの方法、座繰りとスピンドルの体験いただきます。
糸のスペシャリストに意外と知らない糸の知識についてお聞きできる貴重な機会です。
お土産に、ご自身で紡いだ糸、座繰りにより製作するミニ行灯をプレゼントいたします。
17:00過ぎ 終了
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この体験は桐生テキスタイルマンス実行委員会主催の特別コースです。
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