【Bangkok Life】EMSをご存じですか?

2021/4/30(金)

例年より1か月早く、雨季に突入と噂されるバンコクから、ささもです。


だいたい6月ごろから雨季なのですが、もうすでに毎日雨です。

こんなところでも異常気象を感じます。


日本に一時帰国できないまま1年半が経過しました。「今年も無理だろう」とあちらこちらから聞こえてきますが、それだとちょっと困ります。

何が困るって








化粧水!!


私はそこまで敏感肌というわけではないのですが、ただ日本でも薬局で売っている化粧水や海外物は合わないことが多く、タイへ来てからも年に1回帰国した際に、ずっと使っている化粧水を大量に個人輸入。それが底をつきかけています。

(このお話はRadioTalkでも話しておりますので、よろしければ聞いて頂けたらと思います→https://radiotalk.jp/talk/504983

となれば方法は1つ。








実家経由。


ネットで購入して、実家に送り、実家から送ってもらう。

今まで何度かやってもらったのですが、あまりお願いしていません。なぜかというと、








関税がかかってしまう場合がある。


中身がある金額以上だと関税がかかります。また、宛名などのラベルやインボイスを書くのがなかなかに面倒なのです。国際郵便や荷物を送る場合は、追跡番号がついて、一番早い「EMS」を使うことが多いです。これ以外にも船便やSAL便と言ったものがあり、そちらのほうが安いのですが、時間がかかります。

実は1年前にも1度お願いしたんですが、見事に関税がかかり、かなりの額を支払いました。それ以来、送ってもらうのを躊躇していたのですが、そうも言っていられなくなりましたので、お願いすることに。

ラベルの書き方を母に伝えると後日、母から連絡が。


「宛名の手書きがダメらしい。」







なんですと!?( ゚Д゚)


慌てて調べると日本郵便のWebサイトにありました。


「2021年1月1日から通関電子データの送信が義務化されます」


つまり、パソコンやスマホでラベルやインボイスを作成して、それを荷物と一緒に郵便局に持っていかなければならないと・・・。

わーお(◎_◎;)


私の母はつい数か月前にガラケーからスマホに変わった人で、「スマホやケータイでデータを入力して」と見た時点で心が折れた模様。私も最初は「え!!」と思いましたが、よくよく考えれば、これはとても便利。送ってもらう物と重ささえ教えてもらえば、こちらでラベルを作成して、母にメールで送ってプリントしてもらえばいいということが、わかりました。


早速、母が郵便局に行ける日を聞いて、それに合わせてラベルを作成。幸いにも、実家にプリンターがあったため、メールで送りました。スマホで作成した場合はQRコードを郵便局で読み込んで、ラベルを出してもらうのですが、私の実家は本当に田舎のため、それに対応しているか怪しかったのです😅


その後、すぐに無事に荷物が送れたと母から連絡が。

「郵便局で、すごいって言われたから、ささもに送ってもらったって言ったら、さすがだねって言われた。」

本当に田舎なので、郵便局員も母の友人で私も昔から知っている方。母が喜んでくれたようでよかったです✨とりあえず、滞りなく終わって一安心。


荷物を送ってもらったのが火曜日なのですが、同じ週の金曜日には届きました。






早い!!



そして、






無傷!!




関税かからず、未開封で来ました!!✨


今回、日本郵便のマイページというところでラベルの作成をしたので、荷物の配達状況のお知らせが届くようにしていました。今、私の住んでいるところは、1階ですべて荷物を引き受けてくれるので、配達済みのメールを見て、すぐ1階へ。郵便受けを見たら「荷物届いてますよ」の通知がぺらっと入っているため、それを見せると、荷物をもらえるシステムです。


開けてみたら、お願いしたもの以外にもお菓子やふりかけなど。有難い😍


そして、すっごいおしゃれな羊羹!!


ずっと化粧品か何かだと思っていたら、まさかの羊羹!!テンションが!!❤️



しかし、ラベルを「届け先国の規定枚数印刷」にしたら、全く同じ「税関告知書」が5枚も印刷されて、全部に差出人(母)がサインをしなければならなかったんですが、




5枚とも、見られた形跡なく、うちまで、そのまま届きました。



1枚でいいじゃないか。なんなんだ、この小さい無駄は💦

どこかで開けられたら、その時に確認されるのでしょうが、ちょっとがっくりきますね。


しかし、タイで好きなことできるのも、いざというときの家族がいるからなんだなとしみじみ感じます。

あまり迷惑をかけないよう過ごしつつ、いつか親孝行できたらと思います。

この記事を書いたユーザー

不適切な内容を報告する