行き当たりばったりはしご酒ツアーin 野毛はいかが?

2020/6/3(水)

こんにちは!


【オンライン懐かしの洋楽談義】に向けた準備が忙しい。先日のノートで、絶賛?だった「元気が出る洋楽集」の第2弾(もっと爽やか編)を進めているからだ。お楽しみに。


話は変わる。

広くて狭いタビカワールド。タビカの野毛はしご酒ツアーの伝説的なホストが、この地から引越しをすると言う噂を極秘裏に入手した。


あの伝説的な人気ツアーに参加させて頂いた後、この地域に、数ヶ月間、徹底的な絨毯爆撃を仕掛けてきた私は、ガイド後継者へなるべく、少なからぬ自信を持ち始めている。


野毛のはしご酒のリアルなホスト。。。。アトラクティブ(魅力的)過ぎる。渡りに船とはこのことか、ふふふ。


と言うことで、今晩、いてもたってもいられず、体験サービスの予行演習をひとり実行してみた。


以下にて、実況中継スタイルにてお届けする。


水曜夕方、桜木町駅から、真っ先に向かったのは、クラフトビールのバー「サクラタップス」。野毛には「ウエストエンド」や「シンクロニシティ」などクラフトビールの個性的なお店があるが、新規開拓を優先する。


17:30入店。お客さん1名。珍しい国産クラフトビールを3杯立て続けに、ミックスナッツをつまみに頂く。空腹+寝不足+仕事疲れの悪酔いへの好条件が揃っている。


本来、生ビール8種類(8タップス)を提供するお店だが、今日は、さすがに6種類しかないようだ。私好みのアルコール濃度高めのIPA系中心に選ぶ。


ビールのテイスト的にはフーンというものが多いが、とりあえず、空腹なので、軽食も食べたくなる。あいにく、サクラには、お食事メニューが少ない。


クラフトビールとスパイスカレーのお洒落なお店「エリフジ」に向かうことにする。ほんの数分の距離だ。

残念。まだ、再開してないようだ。


やむなく、大好物の焼きそばがある「まるき焼きそばセンター」へ向かう。まさかの行列2名!酔っ払っているので、1分も待つと言う行為が耐えられないのでパスする。


酔っ払いは裏道をさまよう。

小綺麗なフレンチ・ビストロを裏通りの半地下に発見。お店の前で、念のため、食べログるが、頭グルグルで思考停止。3月開店らしい。

構わず、突撃。18:30(やべえ、時間が押してる)


カウンター5席のみ。客ゼロ。入店後、1分間、狭い店内で、立ち放しの放置プレー(楽しい)。若い夫婦2人のお店。急ぎの注文があるらしく、テイクアウトの仕上げに没頭しているようだ。おフレンチ料理に赤ワインのためなら、いくらでも待てる(今日のテーマはクラフトビールでは。。)


しばらく善人を装いつつ待つと、申し訳程度に、店主から電車の混雑状況の雑談。会話は30秒で終わり、唐突に、1,800円になりますとのこと。空腹にビール三杯を一気飲みした余波が出ている。頭回らず、えっと何か私、頼んでましたっけ?状態だ。


目の前で、テイクアウト品の完成を急いでいたのは、私のためだったようだ。しかも、やけに美味しそうなのは、作るのを見ていたから分かっている。


カウンターで、赤ワインをちびちびしながら、フレンチをつまみに頂けないのか?


面倒臭がりで気の弱い酔っ払いは、無駄な抵抗はしない。きっと、このお店は、まだ、テイクアウトしか受け付けてないのだとひとり理解する。この間、わずか30秒。すんなり、テイクアウトをゲットし退店。


困ったのは、このフレンチのテイクアウトどうする?酔っているので冷静な判断力はとっくにない。


仕方がないので、クラゲの浮かぶ大岡川のほとりの怪しさマックスの小さな公園で平らげることにする。目を合わせては行けなさそうな人々が複数集まっているような公園だ。


本格的なフレンチで、美味しい気がするが、怖い人に絡まれないか緊張のあまり、あまり味わえず、数分で平らげた。たぶん、量的には1.5人前ある。後は、クラフトビールでうさを晴らすしかない。


近くの都橋マーケットのあのお店(「ウナ カサ デ グビグビ エルヌビチノ」)に向かう。19:00(タビカ延長料金発生中!!)

店主のフェイスシールド姿におののき、逃げ出しそうになるが、もはや前進あるのみ。


さすが、クラフトビールの人気立ち飲み店。ビールのクオリティは只者ではない。立て続けに、危険なレギュラーサイズで2杯、平らげる。さらに、クラックラする。


すでに、予行演習開始から2時間経過だが、やっと満足。


こんな感じの行き当たりばったりで、危険な野毛はしご酒ツアーなら、きっとプライスレス(貴重)になるだろうと自信を深める。


帰宅後、2時間気絶しながら、はしご酒ツアーのホストになる日を夢見ていた(気がする)。


今、冷静に考えると、あのフレンチのテイクアウトは、別のお客さんのオーダーを、私が取りに来たと勘違いしたのかもしれない。






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