石川県の「ほうらい祭り」とは?800年続く伝統文化の秋祭りを見てみよう

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風も寒くなり、季節はもう秋の様相を迎えていますね。秋祭りも各地で始まっています。
地域によって様々な特色がありますが、今回は新潟県白山市の鶴木地域で古くから開催されている「ほうらい祭り」をご紹介いたします。

ほうらいまつりとは

「ほうらい祭り」とは石川県白山市鶴来(つるぎ)地区で毎年10月初旬に開催される白山市指定無形民俗文化財に指定されているお祭りです。「つくりもん」と呼ばれる巨大人形を担いで街中を練り歩きます。

ほうらい祭りは、平家物語に出てくる神輿の凱旋を、金運アップで知られる神社・鶴来金剱宮(きんけんぐう)で祝ったのが起源とされています。五穀豊穣を祈る祭りで神輿の行列が非常に爽快で迫力あるものになっています。

金劔神社(きんけんじんじゃ)の神事として約800年前から開催されているお祭りで歴史ある行事となっています。

日本では様々なお神輿が担がれますが、これほどまでに巨大な人形が担がれるのはとても珍しく、ほうらい祭りの風物詩ともなっています。

お祭りの特徴は武者をかたどった山車に、豊作を願うための野菜などをあしらう意味を込め、町の青年団が製作したつくりもんです。

巨大な人形を載せた造り物は迫力満点で見るものを圧倒させます。

 

また、メインストリートには、出店も軒を連ね、街中が活気に溢れます。観光無料休憩所として使われる横町うらら館にて、無料のお酒と寿司がふるまわれるなど、町はお祭りモードに包まれます。ほうらい祭り終了後は、造り物の館で実際に担がれたつくりもんが展示され、真近で観ることができます。

祭りの見どころ

見どころは何といってもつくりもんと呼ばれる高さ5mほどもある人形です。

各町から毎年、さまざまな工夫を凝らし、演出を考えます。それは、神に感謝を表すために想いを込め、五穀豊穣を願うので、丹精込めて作られますよ。その趣向を凝らしたつくりもんが毎年、ほうらい祭りでお披露目されることで、見物客を大きく沸かせ、祭りを盛り上げます。

またこのお祭りでもう一つの見どころは、祭り歌です。

神輿を担ぐ人たちの懸命な掛け声をあげる際に「ヨーホーライ」と叫ぶことからほうらい祭りと命名されたといわれています。

その祭り歌には正調歌と替え歌があり、現地で聞くと、より祭りの楽しさを体感することができますよ。

中国の言いつたえである仙人が住むとされた蓬莱山や宝が来るという意味の宝来、など広義な意味として捉えてもらうために、漢字ではなく「ほうらい」と平仮名にしているのだそうです。

基本情報

◆開催日
毎年10月2日以降の最初の土・日曜日

◆開催時間
12:00~22:00

アクセス方法と駐車場

◆アクセス

会場: 旧鶴来市街地
住所:石川県白山市鶴来日詰町巳118 地図
TEL:076-274-9544
(つるぎ秋まつり実行委員会(白山市観光課内)※8時30分~17時15分)
駐車場: あり
150台、無料
料金:無料

◆電車の場合

電車の場合は、最寄りは北陸鉄道の鶴来駅で歩いてアクセスできます。タクシーを利用する場合は、松任駅からは30分、金沢駅や美川駅からは40分ほどとなっています。

◆車の場合

車の場合、北陸道「白山IC」から国道157号を経由で、25分~30分ほどです。

◆駐車場について

駐車場についてですが無料の臨時駐車場が用意されているようです。

・白石市役所鶴来支所
・鶴来公民館
・金劔宮

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