【芸術の秋】関東でアートを感じよう!秋の芸術祭特集

秋といえばアートや芸術に造詣を深める絶好の機会です。近場の美術館やギャラリーに行ってもよいですが、どうせなら街全体がアートで染まる芸術祭に参加してみませんか。実は関東では芸術祭が多く行われており、国内や海外のアーティストが集い、盛り上がりを見せています。今回は、秋に行われる芸術祭を取り上げたいと思います。

KENPOKU ART 茨城県北芸術祭

KENPOKU ART 茨城県北芸術祭
出典:nobihaya

KENPOKU ART 茨城県北芸術祭は、森美術館の館長や六本木アートナイトの実行委員長を務める南條史生氏が総合ディレクターを務める芸術祭です。今年初開催ということで、国内の著名アーティストによる共演や広大な土地を生かした展示作品が茨城県北部の6市(日立市、高萩市、茨城市、常陸太田市、陸大宮市、大子町)を舞台に大芸術祭が繰り広げられます。

今年のテーマは「海か、山か、芸術か?」で、茨城県北部を4つに分け、山側・海側それぞれの景観を活かした展示空間を創り出します。海・山と大自然に囲まれた茨城県北部の魅力を存分に楽しむには持ってこいです。今年初めてのKENPOKU ART 茨城県北芸術祭、新進気鋭のアーティストの作品をぜひこの目で体感しましょう。

KENPOKU ART2016 茨城県北芸術祭

【会期】2016年9月17日~11月20日

【会場】茨城県北地域6市町

【公式HP】http://kenpoku-art.jp/

【問い合わせ】茨城県北芸術祭実行委員会事務 029-301-2727

さいたまトリエンナーレ

さいたまトリエンナーレも今年初めて開催される芸術祭です。ただアートを見に行くだけでなく、「共につくる、参加する」をテーマに市民参加型の芸術祭として注目が集まっています。人口約127万人が住むさいたま市の主要3エリアで開催されます。与野本町駅~大宮駅周辺、武蔵浦和駅~中浦和駅周辺、岩槻駅周辺で展示作品やインスタレーション、そしてダンスや演劇の視覚に訴えかけるパフォーマンスで芸術祭を盛り上げます。

今年のテーマは「未来の発見!」。衣、食、住、コミュニティなどさいたま市に存在する様々な点と点をつなぎ合わせ、新しいさいたま市を創造し、市民とアーティストとがともに未来についてアートで表現できる場として、どのようなパブリックとクリエイションの融合が見られるのか、今から楽しみですね!

さいたまトリエンナーレ2016

【会期】2016年9月24日~12月11日

【会場】与野本町駅~大宮駅周辺、武蔵浦和駅~中浦和駅周辺、岩槻駅周辺

【公式HP】https://saitamatriennale.jp/

【問い合わせ】さいたまトリエンナーレ実行委員会事務局 048-829-1225

六本木アートナイト

六本木アートナイト
出典:TAKA@P.P.R.S
こちらは芸術祭というよりどちらかとアートイベントに近い六本木アートナイト。前述したKENPOKU ART 茨城県北芸術祭の総合ディレクターである南條史生氏が実行委員長を務め、今年で8年目を迎えます。現代アートギャラリーや国立新美術館、森美術館など日本を代表する美術館が点在しており、会期中は深夜までアート一色に六本木の街が盛り上がりを見せます。

今年のテーマは六本木、アートのプレイグラウンド ~回る、走る、やってみる。〜と六本木の街中を遊園地に見立てて、様々なインスタレーションやアート展示を堪能できます。会期中に限り、周辺の美術館は特別延長や無料で入れるようになったりと、アートナイトならではの有効な時間の使い方ができそうですね。詳しくは以下の記事をご覧下さい。

【芸術の秋】六本木が一夜限りの芸術の街に!芸術の祭典・アートナイトに迫る

六本木アートナイト2016

【会期】2016年10月21日〜23日

【会場】六本木周辺

【公式HP】http://www.roppongiartnight.com/2016/

【問い合わせ】03-5777-8600

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