ミツバチのハチミツ採集から有機農業まで!古民家で循環を感じられる!やしきぼっこ タカダさん【インタビュー、現場が全てVol.3】

皆さん、こんにちは。TABICAの細川哲星@地方創生室です。いかがお過ごしでしょうか?

「好きをシェアして、好きで繋がろう」というコンセプトのTABICAは、自分の好きなことを体験として提供する「ホスト」とその体験に参加する「ゲスト」を繋げるプラットフォームとして、2015年にスタートし、2020年現在では1万人を超えたホストが参加しています。

登録されている体験は、親子に人気の自然体験やものづくりのワークショップ、知的好奇心をくすぐる街歩きに、占いやヒーリングのようなお一人様に人気のプログラムなどさまざまです。

本記事では、埼玉県の小川町で、親子で楽しめる自然・農業体験を提供されている「古民家やしきぼっこ タカダ」さんにインタビューしました。

タカダさんと、ハチミツ体験の様子

古民家やしきぼっこ タカダさん、プロフィール

東京の千代田区で主に絵本を出版している小さな出版社を経営しています。


東京のど真ん中で生まれ、自然とは全く縁がなかった私ですがひょんなことから埼玉県小川町を訪れ、
その自然や地域の魅力にはまってしまい、衝動的に古民家「やしきぼっこ」をつくりました。

古民家「やしきぼっこ」は、小川町の駅から徒歩圏にある古民家で、古民家の母屋と蔵をリフォームし、立派なキッチンとダイニングを作りました。子どもたちに自然の中で農作物や昆虫に触れさせてあげたいという想いで親子向けの自然体験を開催しています。

畑では、健康に良い有機野菜を栽培しています。そのほかに裏山でニホンミツバチを飼っています。
このミツバチのハチミツはほっぺたが落ちるほど美味しいのでぜひ食べに来て欲しいです。

その他にも、コンサートや、料理教室、蕎麦打ち教室、英会話教室などみんなが楽しめる企画を開催しています。今後もいろいろなイベントを企画して、多くの人に楽しんでいただきたいと思っています。

本インタビューの動画はこちらから

ミツバチがいかに人類、自然環境に貢献しているのか

タカダさんが飼われているニホンミツバチの様子

TABICA細川「タカダさん、今日はよろしくお願いします。色々お話しお伺いさせてください。タカダさんは埼玉県小川町にて、自然体験・農業体験を提供していただいておりますが、最初に少し自己紹介をお願いできますか?」

タカダさん「やしきぼっこ のタカダと申します。私はもともと出版社を経営しておりますが、2017年から養蜂と農業をやりながら、TABICAでイベントを開催しております。やしきぼっこは、築120年の古民家で、小川町駅から歩いて12分。少し高台にありますが、裏には山があり、山も借りております。その山の麓の裏庭で三郡のニホンミツバチを飼っています。そのニホンミツバチのハチミツがすごい美味しいので大好評です。ニホンミツバチを飼える場所を探しており、たまたまやしきぼっこが見つかって、念願の日本ミツバチを飼うことができています。どんどん欲が出てきて農業もやりたいなぁと思って、畑も借りて、きゅうり、ズッキーニ、さつまいも、なす、オクラなど一年中、有機野菜で農業をやっていますTABICAで今まで一番やったイベントは流しそうめんとタケノコ掘り、それからニホンミツバチの蜜をとるさいみつ体験、が大人気です。」

TABICA細川「ありがとうございます。出版社を経営されていて、そこから、ニホンミツバチや田舎暮らしに注目されるようになったのか教えていただきたいです。」

タカダさん「そもそもミツバチとの出会いが2015年くらいでしたが、たまたま友人がハチミツのテイスティングのイベントを開催していて参加しました。それまでハチミツを食べたことがなかったのですが、ハチミツの味の違いに驚いて、ハチミツに興味を持つようになりました。その友人が運営している東洋ミツバチ協会に入ったんですね。定例会に参加していたら、協会のみなさんは、ニホンミツバチを飼っていたんですよね。集まる度にニホンミツバチの可愛いところ、良いところを話してくださって飼いたいなぁと思っていたんですが、住まいが大宮なので飼えなかった。でも、飼いたいなぁとずっと思っていたんですよね。私だけだったんですよね、会員の中で飼っていなかったのが。本当に飼ってみたかった。飼ってみたい飼ってみたいと思ったら、協会の方に紹介してもらったのが小川町で、やしきぼっこの大屋さんをご紹介いただいたときに、”ここでニホンミツバチを飼っても良いですか”って聞いたら、大屋さんがOKしてくれたので、そこからニホンミツバチを育てはじめたんですよね。」

TABICA細川「すごい熱意ですね。そこから農業をされていらっしゃいますが、農業をやろうという計画はあったんですか?」

タカダさん「やっぱりミツバチの魅力にとりつかれたんですね。ミツバチがいかに人類、自然環境に貢献しているのか、というのがわかったんですね。それからミツバチがどんどん減ってきているという現状も知って。地球温暖化などのいろんな原因があるんですが、一番大きな原因は農薬なんですよね。農薬を使った農業が日本はほとんどですからそれがいけないんじゃないかなと。そんな中で、小川町というのは日本で最も有機農法が盛んな地域なんですね。それで、有機農業研修を受けて、有機農業の魅力を知りました。研修で、一番印象に残ったのは、農薬を使わないと土の中の微生物が活発に働いて良い野菜ができるんだ、ということと、自然というのは循環しているんだ、ということを言われて、なるほど循環型がいいんだと思って、農業もやってみるか、となりました。大家さんに聞いたら、やしきぼっこ の前に農地があるからということで貸してもらって、有機農法で農業をはじめたんですね。」

TABICA細川「素晴らしいですね。僕も行ったことがあるのですが、本当に素敵な場所ですよね。子どもたちから大人まで楽しめる雰囲気で。そういうきっかけがあって、やしきぼっこで農園をスタートされたんですね。」

古民家やしきぼっこ の様子

春の目玉企画は、タケノコ掘り体験。取れ立ては生でも食べられます!

TABICA細川「具体的には、どんな体験をされているんですか?目玉企画について教えていただきたいです。」

タカダさん「まず、春の目玉は、タケノコ掘りですね。やしきぼっこ の近くに、友人が持っている孟宗竹の竹林がありまして、自由にタケノコ掘りをしていいと言われていて。春になるとタケノコがたくさん収穫できるんです。もう余って仕方ないくらい。僕は行くたびにタケノコを掘って、とってもじゃないですけど自分達だけじゃ食べきれないので友人たちにあげたりしています。それでも、今年はもう5回くらいタケノコご飯を食べました。」

TABICA細川「いいですね、やっぱりタケノコご飯は美味しいですか?」

タカダさん「取れ立てのタケノコってめちゃくちゃ美味しいですよ。生でも食べられますので、すごくおすすめです。」

TABICA細川「春のタケノコ掘り、すごくいいですね。」

古民家やしきぼっこ での体験中の様子

夏の目玉は、流しそうめんの体験。みんなでやるのが楽しい。

TABICA細川「夏はどんな企画があるんですか?」

タカダさん「メインの企画は流しそうめんです。結構大変なんですが、孟宗竹の竹林から太い竹を選んで竹を切ってきて、ふしをとって、流しそうめんを流すレーンから作って、やしきぼっこ の広い庭で流しそうめんをするという企画が人気です。みんなでやるのが楽しいですね。」

TABICA細川「参加者はどういったところを楽しんでらっしゃるんですか?」

タカダさん「やっぱり、竹を流れるそうめんをすくうのが楽しいみたいですよ。時々失敗して、あ、いっちゃったみたいなことでみなさん楽しんでいただいております。やしきぼっこ室内もありますので、涼みながら楽しんでいただけます。」

TABICA細川「すごく楽しそうですね。」

古民家やしきぼっこ での流しそうめん体験中の様子

秋のメイン企画は、栗拾い、ニホンミツバチのハチミツ採集。

TABICA細川「秋はどうでしょうか?やしきぼっこ の場合、秋が醍醐味なんじゃないかなって思っています。」

タカダさん「9月の後半から栗拾いが始まります。やしきぼっこ の栗は大きくて、本当に美味しいですよ。」

TABICA細川「栗、美味しそうですね。」

タカダさん「それから、秋はハチミツを取る時期でもあるのですが、ハチミツの体験はすごく人気ですね。メインはハチミツの体験ですね。ニホンミツバチのハチミツは本当に美味しいです。いつも参加いただいている方は本当に満足いただきます。」

TABICA細川「すぐに満席になりますもんね。」

タカダさん「あとは、さつまいも掘りもやっています。紅あずまを植えていますので、こちらもすごく美味しいです。」

TABICA細川「秋は体験が盛りだくさんですね。」

実際に採取したニホンミツバチの巣

冬のメイン企画は、畑で育てたそばで、そば打ち体験。

タカダさん「冬は、そば打ちをやります。実際にやしきぼっこ で育てたもので作るそば打ち体験です。8月にそばをうえて、11月に刈り取ります、12月に石臼でひいて、そば打ちをひいて食べる、という企画をやります。年越しそばなんかもいいですよね。これもまた美味しいんですよね。打ち立てはものすごく美味しいです。」

TABICA細川「素敵ですね。ご自身で作られたものを料理してみんなで食べるの楽しいですね。」

タカダさん「そうですね。畑ではいろんな野菜を育てているので、その時に収穫できるものも取ってきて、料理してみんなで食べるのが楽しいですよね。」

TABICA細川「なかなかできないですよね。畑から収穫するって。」

やしきぼっこ の畑の様子

1年を通して、子どもたちに自然の循環を体験させてあげたい

TABICA細川「今日はインタビューありがとうございました。僕も現地にいって体験に参加した時は、本当に自然が好きな方々が多くて楽しかったです。最後に、参加を検討いただいている皆様だったり、子ども教育に悩まれている皆様へ一言お願いできればと思います。」

タカダさん「特に、今都会に住んでいる子どもたちは自然に触れ合える機会がないだろうなぁと思っています。都会には虫もいなければ、野菜が育っているところを見るきっかけがないと思うんですよね。逆に、小川町には、虫はたくさんいますし、自然で溢れているので、子どもたちに体で実際に体験してもらって、自然と触れ合っていただきたいと思っています。お父さんお母さんたちにも、ぜひお子さんに自然と触れ合う機会を作ってあげて欲しいと思っています。特に小さいうちから自然に触れて欲しいなと思っています。大人になってからだとなかなか自然に親しみを持つのが難しいですからね。」

TABICA細川「ありがとうございました!やしきぼっこ さんのところは特にミツバチがいるのが素敵ですよね。ハチと聞くと刺されるんじゃないかって思う人もいると思う方もいそうですが、どうなんですか?」

タカダさん「ニホンミツバチは滅多に刺しません。私も飼い始めてから、いつも観察しているんですが、とっても可愛いんですよ。巣箱を出入りする様子が本当に可愛らしい。特に、ミツバチが、花粉を両脇に抱えて運んでくる姿が、健気な様子で本当に可愛いんですよね。本当に癒されます。それから、本当に美味しいです。体験の時は、参加者の皆さんも巣から直接ハチミツを取って、食べられていましたけど、美味しいと評判でした。ぜひ、皆さんにいらして欲しいと思っています。」

TABICA細川「僕も一度参加しましたが、本当にミツバチは可愛かったですし、ハチミツがほっぺたが落ちるくらい美味しかったです。まだ、ミツバチと触れ合ったことがない方はぜひ体験いただきたいですね!今回教えていただいた体験は一部ですので、その他のイベントもすごく素敵です。ぜひ、季節ごとの体験も注目いただければと思っています。」

タカダさん「やしきぼっこ がある小川町は池袋から大体一時間くらいなんですね。一時間程度でこんなに自然に触れ合える場所ってなかなかないんですよね。都会から気軽に行ける田舎なんですね。有機農業や養蜂などの自然に触れ合える場所にしたいと思っています。実はやしきぼっこ の裏側に山があるんですが、そこも借りています。長期計画なんですが、杉林を伐採し、広葉樹林にしようとしています。その山に遊歩道を作って、街を一望できるようにしたいと思っています。皆さんに来ていただいて、いろんなイベントをやったり、BBQができたり、ハチミツを味わっていただけたり、親子で来て一日楽しめる場所にしたいなと思っています。」

TABICA細川「山を開拓されようとしているのすごいですね。すでに、畑だったり、いろんなことをされているやしきぼっこ ですが、これからもすごく楽しみですね。参加者の皆様と一緒に場所を作っていくような感覚でできたら楽しそうですね。今日は素敵なお話をありがとうございました!」

掌にのるミツバチの様子

今回インタビューに応じてくださった古民家やしきぼっこ タカダさん、本当にありがとうございました。古民家やしきぼっこ タカダさんの体験はこちらからご予約いただけますので、ぜひご参加ください。

「古民家やしきぼっこ タカダ」さんの体験はこちら

https://tabica.jp/users/34035


本インタビューの動画はこちらから

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