再婚の結婚式について。セカンドウェディングの事情と配慮したいこと

離婚を経て、再びつかみ取った結婚という幸せ。再婚での結婚となると、悩んでしまうのは結婚式を挙げるか否か。個人的な気持ちとしては結婚式を挙げたいけれど、家族や友人のことを考えるとどうなんだろう? ここでは、再婚での結婚式についてまとめてみました。

初婚と再婚との結婚式の挙げ方の違いはあるの?

写真提供:xiangtao / PIXTA(ピクスタ)

初婚と再婚での結婚式の挙げ方ですが、大きな変わりはありません。再婚だからと、控えめにしなければいけないというルールもないので、盛大に行う披露宴もあれば、身内同士の顔合わせ程度に留めるものまでさまざま。

「結婚総合意識調査2016(リクルートブライダル総研調べ)」によると、どちらか一方または両方再婚の場合の挙式を行う割合 44.7%、披露宴・披露パーティを行う割合は35.0%とやや少ない結果になっています。初婚に比べると「友人や知人に声をかけにくい」「一度、経験しているから今回はいいかな」と考え、小規模な式にする方も少なくないようです。

引用:結婚総合意識調査2016(リクルートブライダル総研調べ)

再婚の結婚式事情とは

再婚で結婚式を挙げる場合、以下の3つのパターンに分けて考えることができます。

パターン1 新婦が初婚の場合

多くの女性が結婚式を夢みて、人生の一大イベントと捉えています。新婦が初婚の場合なおさらのこと。やはり、女性の意見を尊重して結婚式を挙げるか否かを決断されるようで、新郎が再婚であっても、盛大に結婚式を挙げる場合が多いようです。

パターン2 新郎が初婚の場合

新婦が結婚式を経験しているため、以前の経験を踏まえた理想の結婚式を挙げる場合と、簡略的な結婚式を挙げるパターンがあります。また、新郎が結婚式を挙げたことがない場合でも、新婦の意見が尊重されることが多いようです。

パターン3 両方が再婚の場合

新郎、新婦ともに再婚の場合は、親族のみのこじんまりとアットホームな結婚式を挙げるパターンがあります。もしくは、お互い結婚式を経験していることから、その後の生活に重きを置き、式は親族への報告程度にとどめて、その分新婚旅行を楽しむ方も。現実を踏まえ、いろいろな経験しているからこその考えかもしれません。

ご祝儀について

写真提供:YsPhoto / PIXTA(ピクスタ)

一度、結婚式でご祝儀をいただいている以上、友人からご祝儀をいただくのは申し訳ないと、考える方も多いのではないでしょうか?

セカンドウェディングでは、ご祝儀のない招待制の挙式を挙げる方法もあります。あらかじめ案内状に「ご祝儀は不要です」など文言を加えておくとよいでしょう。もしくは、ご祝儀ではなく会費制にする方法もあります。会費制にすることで新郎新婦側は、引き出物や引き菓子の準備に頭を悩ますことなく、来場者側としても金銭的な負担を減らすことができます。会費制で行う場合は、レストランでのパーティー形式になることが多いようです。

子どもがいる場合の挙式での配慮

写真提供:HIME&HINA / PIXTA(ピクスタ)

どちらか、もしくは両方に子供がいる場合は、子供が登場するシーンや一緒にケーキ入刀するシーンなどの演出を入れてみてはいかがでしょうか? 子供も楽しむことができますし、「家族としての行事」になり、今後の思い出として記録としても残すことができます。

さいごに

再婚の場合の結婚式。どんな形であれ、お互いが納得し、幸せになれる方法を見つけたいですね。再婚での結婚式を挙げるかどうか悩んでいる方は参考にしてみてください。

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