キャンプ用テントの選び方。初心者におすすめの定番商品はどれ?

 

アウトドアやキャンプでのレジャーにはテントは欠かせないアイテム。しかし、どんなものを選べばいいのかイマイチわからないないのでは。ここでは、初心者でも失敗しないテント選びについて解説したいと思います。

失敗しないテント選びのポイント

写真提供:Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)

では、まずテントを選ぶ際に重要なポイントを3つ。「サイズ」「耐水圧」「価格とメーカー」をテント選びの基準にしましょう。また、どういうキャンプスタイルを目指すのか、参加人数、そして予算を考慮して選ぶことも大切になります。以下で具体的なチェックポイントを紹介していきます。

サイズ

テントにはそれぞれ収容人数があり、「○〜○人用」と書かれているので、キャンプに参加する人数を踏まえて選ぶようにしましょう。テントで寝る人数+1人分のものを選ぶとスペースの余裕があってよいかもしれません。面積の基準(3〜4人利用の場合)=床サイズが270cm〜300cm四方くらいが目安。

耐水圧

テントの耐水圧が低いと内側に水がしみて、荷物が濡れてしまうことがありますので、購入の際には必ず耐水圧をチェックしましょう。基準は床に面しているグランドシートが「2000mm」以上、屋根のフライシートが「1500mm」以上です。

価格とメーカー

大きく分けて「ハイスペックメーカー」と「ベーシックメーカー」があります。スノーピーク、モンベル、アライテントなどがハイスペックメーカーで、登山家やキャンプ熟練者などプロが愛用するものなので高品質のものが多く、高額なので費用面を圧迫してしまうかもしれません。

一方で、ベーシックメーカーと呼ばれるコールマン、ロゴス、ドッペルギャンガーなどは、初心者でも、キャンプ場やアウトドアシーンで十分に使いこなせるアイテムが揃っています。価格も比較的お手頃なところも初心者向けといえるでしょう。自分の目指すキャンプスタイルと予算に合わせて選ぶといいですね。

キャンプテントの種類

写真提供:NISH / PIXTA(ピクスタ)

テントにはさまざまなタイプがありますが、ここでは主に4つのタイプを紹介したいと思います。利用シーンに合わせてタイプを選びたいのに、どんな形のものがいいのかわからないという人は、以下を参考にテントのタイプを絞ってみてくださいね。

ドームテント

最もスタンダードな形がドーム型のテントです。2本のポールをクロスさせてテントを持ち上げるだけなので設営がとても簡単。1人で作業しても10分程度でできるので女性同士のキャンプや初心者の人におすすめ。

ツールームテント

1つのテント内にリビングと寝室の2部屋を設けることができるのがツールームテント。ゆったりと過ごしたい人や、人数が多い場合はこのタイプのものがよいでしょう。
別途タープを広げる必要がありませんが、設営が難しく、ドームテントより高価だというのがデメリット。

ティピー型/モノポール型テント

コーン型のおしゃれなテントでデザイン性に優れたティピー型/モノポール型テント。パーツが少ないので持ち運びに便利です。中心部にポールを1本立てる構造で、慣れるまで設置が難しいですが、キャンプ場で目立つこと間違いなしなので、キャンプ好きな人はチェックしておきたいタイプです。

ワンタッチ式/ポップアップ式テント

ポップアップ式なら2秒、ワンタッチ式なら15秒ほどで設営できるワンタッチ式/ポップアップ式テント。組み立て道具などの荷物が減るので、バーベキューなど日帰りアウトドアにはぴったりのタイプ。ただし、簡易的なテントのため悪天候に弱く、天気の変わり易い山などの本格的なキャンプにはやや不向きというデメリットがあります。

初心者におすすめの定番テント

先述したテントの選び方やタイプを踏まえ、次に定番の人気商品を紹介していきたいと思います。自分に合ったテント選びの参考にしてみてくださいね。

1〜2人用でおすすめのテント

ロゴス ROSY ツーリングドーム


引用元:Amazon

フレーム2本のシンプルな構造なので設営が簡単なのが特徴。雨の入り込みを防ぐ耐水性シートが入口ドアに付いているので、突然の雨でも安心。風通しがよく熱もこもりにくいので夏のキャンプにおすすめ。コストパフォーマンスも良いので初心者におすすめのテントです。

価格帯:〜1万円
設営:1人〜2人分
フロア面積:210×100×110cm
重量:2.4kg
耐水圧:1000mm
>>詳しくはこちら

コールマン テント ツーリングドームST [1~2人用]

引用元:楽天市場

1人で設営しやすいコンパクトサイズのドームテントで、さまざまなアウトドアシーンに対応。高めの前室があるので開放感抜群ですよ。

価格帯:1万円〜2万円
設営:1〜2人分
フロア面積:210×120×100
重量:4.5kg
耐水圧:1500mm
>>詳しくはこちら

ニーモ ギャラクシーストーム 2P

引用元:Amazon

広々とした2人用テントで、ポールは全てが1つにつながっていて誰でも直感的に設営できるのが魅力。室内の天井にはライトポケットがあり、夜はあかりを点灯させることができるので、泊まり込みにも適しています。

価格帯:3万円〜4万円
設営:1〜2人分
フロア面積:226×137×102
重量:2.5kg
耐水圧:1500mm
>>詳しくはこちら

MSRフライライト [2人用]

引用元:楽天市場

ハイスペックメーカーMSRの超軽量シングルウォールテント。箱形のデザインはキャンプ場でも目を引くデザインとなっていて、快適なテント生活を送ることができます。

価格帯:5万〜6万
設営:2人分
フロア面積:112×140×208
重量:約1kg
耐水圧:1200mm
>>詳しくはこちら

2〜3人用でおすすめのテント

コールマン テント ツーリングドーム/LX

引用元:Amazon

前記のものと同型タイプのテント。2〜3人用の大きさのテントですが、1人でも簡単に組み立てられるポールポケット式を採用しています。

価格帯:2万円前後
設営:2〜3人分
フロア面積:210×180×110
重量:5.6kg
耐水圧:1500mm
>>詳しくはこちら

ユニフレーム ユニツアー 3

引用元:楽天市場

270×160cmの広い前室があり自転車を入れることも可能な、アクティブに動くアウトドアライフを送るのに最適。

価格帯:4万円前後
設営:2〜3人分
フロア面積:540×165×165
重量:8.1kg
耐水圧:2000mm
>>詳しくはこちら

ロゴス Tepee ナバホ300セット(2〜3人用)

引用元:Amazon

エスニック柄がかわいいモノポールテント。テント・マット・グランドシート・フラッグがセットになっているので、初心者でも安心。ワンポール型で組み立ても簡単です。

価格帯:3万円前後
設営:2〜3人分
フロア面積:300×250×180cm
重量:4kg
耐水圧:フライシート1600mm、フロアシート3000mm
>>詳しくはこちら

小川キャンパル ステイシーST-2

引用元:Amazon

ツーリングからペアキャンプまで最適なのがこちらのテント。軽量で持ち運びが便利。吊り下げ式のインナーによりスピーディに設営が可能となっています。

価格帯:4万円〜5万円
設営:2〜3人分
フロア面積:220×300×120
重量:4kg
耐水圧:1800mm
>>詳しくはこちら

4人〜大人数用のテント

コールマン テント BCクロスドーム270(4~5人用)

引用元:Amazon

ビギナーでも安心の設営しやすいベーシックなドームテント。色落ちの心配がなく、防水性に優れた素材を使用しており、耐久性も抜群です。

価格帯:2万円前後
設営:4〜5人分
フロア面積:270×270×175
重量:10kg
耐水圧:1500mm
>>詳しくはこちら

スノーピーク アメニティドーム(5人用)

引用元:Amazon

耐風性・通気性に優れたドーム型テント。広々とした前室と大型のフロントパネルがあり、ゆったりとしたスペースを確保できます。また、シルエットの丸みを生かしたデザインで、強風にも耐えられるスペックになっています。

価格帯:3万〜4万
設営:5人分
フロア面積:150×570
重量:8kg
耐水圧:1800mm
>>詳しくはこちら

コールマン ラウンドスクリーン2ルームハウス (4~5人用)

引用元:Amazon

タープとテントの一体型のテント。タープ部分は虫よけメッシュにでき、快適にアウトドアを楽しめます。3方向にキャノピーを張り出すことができ、広々とキャンプ場を使うことができます。

価格帯:4万〜5万
設営:4〜5人分
フロア面積:320×230×170
重量:20kg
耐水圧:2000mm
>>詳しくはこちら

ノルディスク アルヘイム19.6(8〜10人用)

引用元:Amazon

スタイリッシュなモノポール型テント。フロアシートを外せば、中で料理や小さな焚き火が可能で、大人数で集まってキャンプファイヤーを満喫することができます。

価格帯:8万〜9万
設営:8〜10人分
フロア面積:400x400x270
重量:18kg
耐水圧:350mm
>>詳しくはこちら

さいごに

いかがでしたか、キャンプの必須アイテム、テント選びの参考になりましたか?自分の目指すアウトドアライフに合わせて、使い勝手の良い適切なテントを選び、快適なキャンプを楽しみましょう。

この記事を読んだあなたへ

ainiでは自然の中でのキャンプ体験を実施しています。アウトドア好き、キャンプ好きにはもってこいの体験ですので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
詳細はこちら

ainiホスト募集中 あなたの好きなことを待っている人がいる ホスト募集ページへ

カテゴリー

Follow us!

YouTube
Instagram
メニュー