京都ひとり旅を楽しむなら。訪れるべきスポットと味わいたい京料理まとめ

風情ある街並が魅力の京都。日本の伝統や”和”の雰囲気に触れるにはぴったりの街ですよね。見どころの多いエリアだからこそ、気ままに動けるひとり旅がおすすめ。今回は「パワースポット」や「京料理が楽しめるお店」など、テーマごとにおすすめのスポットご紹介します。

「京都へ行こう」と思い立ったら

東京から京都への交通手段は、新幹線・在来線・高速バス・飛行機の4つ。飛行機を利用する場合、京都市街に近い空港は「伊丹空港(大阪国際空港)」と「関西空港(関西国際空港)」の2つがあります。

東京ー京都間の各片道料金と所要時間は以下の通りです。

  • 高速バス:約2000円〜2万円、約7〜9時間
  • 在来線:8210円、約8時間30分
  • 新幹線:約1万円〜2万円、約2時間20分〜3時間40分
  • 飛行機:約4000円〜4万円、約1時間〜1時間30分

参考:格安旅行ナビ

東京ー京都間の運行本数は充実しています。新幹線や飛行機を利用すれば日帰り旅行も楽しめそうですね。日数や予算など、旅行プランに合わせて選んでみましょう!

京都ひとり旅のコツは「テーマを決めること」

他人に縛られることのないひとり旅では、マイペースにさまざまな観光エリアへお出かけできます。あちこち見て回りたいところですが、せっかくなら何か「テーマ」を決めて旅行プランを立ててみませんか?

「縁結びの神さまを訪ねる旅」「フォトジェニックなロケ地めぐり」「京都の“旬”を味わう旅」……などなど、あなただけのテーマを定めれば、何気ない散策ももっと楽しくなるはず。

以下では「テーマ」ごとにおすすめスポットをピックアップしてみました。ぜひ京都ひとり旅の参考にしてみてくださいね。

ひとり旅の目的別おすすめスポット特集

京都のパワースポットめぐり

京都観光で外せないのがパワースポットめぐり。歴史の古い京の街には、数多くの「縁結び神社」が点在しています。お参りの後は、キレイな空気を全身に浴びて、良縁を引き寄せましょう!

安井金比羅宮

写真提供:blackie0335 / PIXTA(ピクスタ)

清水寺や八坂神社エリアにある安井金比羅宮は、「悪縁を切り、良縁を結ぶ神社」として知られています。

戦のために寵妃と別れざるを得なかったという崇徳天皇が祀られており、「これ以上悲恋に泣く者のいないように」と悪縁から人々を守ってくださるのだとか。

本殿へ参拝した後は、境内にある「縁切り縁結び碑」で願掛けをしましょう。形代(かたしろ)と呼ばれるお札を持って石碑の穴を2回くぐると、悪縁が断ち切られ良縁が結ばれると言われています。

貴船神社

写真提供:gandhi / PIXTA(ピクスタ)

春日灯籠の連なる石段が印象的な「貴船神社」。「貴船」は元々「氣生根」と書き、古くから”氣力の生ずる根源の地”とされています。

主祭神は水を司る神さまですが、平安時代に歌人・和泉式部が参拝して夫との復縁に成功したことから、「恋の宮」としても信仰を集めるようになりました。「結び文」と呼ばれる紙にお願いごとを書き、境内に結ぶと成就すると言われています。

上賀茂神社

写真提供:Hick / PIXTA(ピクスタ)

上賀茂神社は京都で最も古い神社(※1)と言われ、広い敷地には24もの小さなお社があります。

その中のひとつ「片岡社」は縁結びの神社。ハート形(葵の葉)がかわいい「片岡絵馬」には、鮮やかな十二単姿の紫式部が描かれています。平安時代の才女も、この地で恋愛成就をお祈りしたそうですよ。

良縁祈願のあとはぜひ、世界文化遺産に登録されている境内を散策してみてください。朱塗りの桜門や庭園、神山湧水など、美しいスポットを巡ってパワーを取り入れましょう。

※1上賀茂神社公式サイトより

京都の美しい自然を堪能する

国内有数の都市でありながら、驚くほど緑豊かな京都。三方を山に囲まれ、流れる何本もの河川が歴史ある街並を彩っています。ここでは、そんな「自然と共存する京都」の姿をご紹介します。

嵐山・嵯峨野散策

写真提供:gandhi / PIXTA(ピクスタ)

京都市の西側に位置する嵐山・嵯峨野周辺は自然鑑賞にぴったりのエリア。庭園外の景色を背景として取り入れる「借景(しゃっけい)」という技法がありますが、このエリアのお寺の多くは「嵐山の借景」が本当に美しいのです。特に天龍寺の「曹源池庭園」は見もの。山々の雄大さを前に、しばし日常を忘れてぼーっとしてみるのも良いかもしれません。

山の中で自然を満喫するなら、JR嵯峨嵐山駅付近から亀岡方面へ向かうトロッコ列車がおすすめ。片道7.3kmの道のりを、保津川や渓谷の風を感じながらのんびりと走ります。桜から雪景色まで一年を通して楽しめるのも魅力。

天橋立

写真提供:bee / PIXTA(ピクスタ)

“日本人なら一度は見ておきたい”と言われる天橋立(あまのはしだて)。宮津湾に線を引くようにできた不思議な砂浜は、日本三景のひとつに数えられるほどの絶景です。

周辺には多数のビュースポットがあり、それぞれ趣の異なる天橋立の姿を楽しむことができます。「天橋立ビューランド」からの眺めは特におすすめ。ひとりでやるにはちょっと勇気が必要ですが、足を開いて「またのぞき」してみると、まるで龍が天に昇っていくように見えるそうですよ。

将軍塚青龍殿

写真提供:hiroki okumura / PIXTA(ピクスタ)

「将軍塚青龍殿」は、2014年に完成した東山エリアの新名所。京都市街が見渡せるスポットの中でもトップクラスの眺望を誇り、山腹にせり出した大舞台からは京都の街の全貌を知ることが出来ます。

この青龍殿はもともと、北野天満宮前にありました。老朽化などの理由で1999年に解体処分されてしまいましたが、文化保存のため、東山山頂に移築再建することとなったそうです。

ちなみに近くの「将軍塚」は“京都の始まりの地”として有名。青龍殿へ行く前にぜひ立ち寄ってみてください。

京都で撮影された映画やドラマのロケ地巡り

歴史的建造物の密集する京都では、たくさんの映画やドラマが撮影されてきました。そんな「画になる」スポットを巡って、フォトジェニックな旅を楽しんでみませんか?

鴨川

写真提供:gandhi / PIXTA(ピクスタ)

鴨川は京都市内でも代表的な河川のひとつ。映画『パッチギ(2005年)』や『鴨川ホルモー(2009年)』などで見たことのある人も多いのではないでしょうか?

2016年に公開された映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』では、主演の福士蒼汰さんと小松菜奈さんが楽しそうに飛び石を渡るシーンが話題となりました。

この飛び石は意外とこぼこしたりしていて、実際に渡ろうとするとちょっとした運動になります。スニーカーで行く人はぜひ試してみてください!

東映太秦映画村

写真提供:うっちー / PIXTA(ピクスタ)

東映太秦映画村は時代劇の定番ロケ地。綾瀬はるかさん、堤真一さん主演の映画『本能寺ホテル(2017年公開)』の撮影も行われました。普段はテーマパークとして解放されていて、戦国時代の雰囲気や時代劇の世界を楽しむことができます。

祇園

写真提供:kazukiatuko / PIXTA(ピクスタ)

京都らしい場所といえば、祇園を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。町家や石畳の道など歴史を感じる美しい街並は、数々の映像作品のロケ地として使用されてきました。
舞妓さんや芸子さんが行き交う「花見小路」や日本最古の劇場「南座」などはきっとどこかで見たことがあるはず。映画の世界に飛び込んできたかのような街歩きをぜひ楽しんでください。

京料理を味わう

最後にご紹介するのは京都グルメ。その土地のものをいただくのは旅行の鉄板ですが、京料理と言うとちょっと敷居が高そうですよね。そこで今回は、ひとりでも入りやすい京料理のお店をピックアップしてみました。

蒸し寿司

RINAさん(@rina_et_luna)がシェアした投稿 – 2017 3月 12 1:22午前 PST

関西以外の方にはあまり馴染みがないお料理ですが、京都の冬の風物詩といえばこの「蒸し寿司」。海老や錦糸卵、焼き穴子などが入った温かいお寿司です。
蒸し寿司を気軽に食べるなら中京区の新京極通にある「乙羽(おとわ)」がおすすめ。明治中期創業の老舗ですが、アーケード街にお店を構えていることもあり入りやすい雰囲気です。
>>詳細はこちら

京ゆば

京都の名産品のひとつ「ゆば」。その歴史は古く12〜13世紀ごろ中国から日本に伝わり、その後精進料理・懐石として発展してきたと言われています。
高級食材として知られる京ゆばですが、三条通りに面した「とうふ処 豆雅傳(とうがでん)」では生ゆばランチが2000円以下で食べられます。おすすめはゆばのお刺身がついた「湯豆腐セット(1550円)」。お豆腐屋さんならはの湯葉の味をぜひ堪能してみて。
>>詳細はこちら

にしんそば

にしんそばは、温かいお蕎麦に甘辛く煮付けた身欠き鰊(鰊の干物)を乗せた京都うまれの料理です。にしんそばの元祖は祇園・南座に本店を構える老舗蕎麦屋「松葉」。明治15年に二代目松野与三吉さんが発案し京都名物として広まったそうです。

京都市内でにしんそばを出しているお店は数多くありますが、せっかくなら元祖のお味を味わってみたいもの。松葉のにしんそばは1300円と比較的リーズナブルなので、祇園観光の際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
>>詳細はこちら

さいごに

自分だけのテーマで観光してみると、定番スポットでも景色が違って見えるかも。ガイドブックには載っていない、新しい発見にあふれた京都ひとり旅を楽しんでみてくださいね。

この記事を読んだあなたへ

TABICAでは、「この体験が、旅になる。」をコンセプトに、京都で街歩き体験ができる着地型観光を提供しています。「人と人を繋げる」という点に特化した、よりローカルな暮らしを体験できるような企画内容となっていますので、日常ではちょっと味わえない体験に、TABICAを通して参加してみませんか?
京都街歩き体験の詳細はこちら

メニュー