氷に願いを〜鹿教湯温泉 氷灯ろう夢祈願〜

本格的に寒さを感じる季節になりました。ついついあったかいお家に篭ってしまいがちですが、せっかくなら美しい冬の風景を楽しみませんか?今回は、長野県の温泉地「鹿教湯(かけゆ)温泉」で開催される「氷灯ろう夢祈願」をご紹介します。

【鹿教湯(かけゆ)温泉 氷灯ろう夢祈願】

■鹿教湯(かけゆ)温泉とは

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出典:信州鹿教湯温泉公式サイト

長野県上田市にある鹿教湯(かけゆ)温泉。その昔、鹿に姿を変えた文殊菩薩が、信仰心の厚い猟師に温泉の在り処を教えたという伝説が残っています。「鹿が教えたお湯」ということで、鹿教湯温泉と呼ばれています。

温泉地にある文殊堂には、奈良時代に東大寺を建立した僧・行基が彫った「文殊菩薩像」が安置してあり、「日本三大文殊」の一つとされています。この像を行基の弟子の円行がこの地に持ってきた際に既に温泉は沸いており、約1200年前には開湯していたとされています。

鹿教湯温泉は、脳出血などによる麻痺や高血圧に効果があるとされ、古くから湯治場として栄えました。江戸時代には上田国新田郡の代官が湯治に訪れた記録が残っています。「名湯百選」の第一号認定地で、国民保養温泉地(環境庁指定)のひとつにもなっているため、「健康の郷」として知られています。

■氷灯ろう夢祈願とは?

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出典:信州鹿教湯温泉公式サイト

「氷灯ろう夢祈願」は、氷で作られた「氷灯篭」にロウソクをともして飾る幻想的なイベント。1997年からスタートとした、毎年恒例の冬行事です。

鹿教湯温泉街から湯端通りをぬけ五台橋の屋根の下をくぐり、文殊堂への46段の階段から薬師堂周辺まで、氷灯篭が続きます。氷灯篭にともされたロウソクが儚く揺らめき、神秘的な世界へと誘ってくれます。

【氷灯ろう夢祈願の見どころ】

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出典:信州鹿教湯温泉公式サイト

温泉街から文殊堂へと続く氷灯篭は風情たっぷり。屋根付の橋「寺沢橋」から湯坂を望めば、立ち上る湯気が幻想的な雰囲気をいっそう盛り上げてくれます。降り積もる雪とのコントラストも最高です。

実はこの氷灯篭、点灯開始の午後4時30分頃に外湯「文殊の湯」の前に集まると、誰でも無料でたいまつから火を灯すことができます。五台橋より文殊堂側は「仏の住まう浄土」といわれ、智慧を司る菩薩「文殊菩薩」と医薬を司る仏・医王「薬師如来」が祭られています。また屋根のある橋「五台橋」は“日本版マディソン郡の橋”とも呼ばれ、恋愛成就や縁結びにもご利益があるとか。合格祈願や無病息災、恋愛成就、縁結び…などなど、願い事を祈願しながら火をともして下さい。

氷灯篭に自らの願いをこめる「夢祈願氷絵馬」も人気です鹿教湯交流センターで1枚1000円で販売しているので、せっかくならお願い事をしてみませんか?

そして、なんと言ってもはるばる鹿教湯温泉に来たのだから、外湯「文殊の湯」も堪能しましょう。湯治場として有名な名湯で、日々の疲れを取り去りましょう!「文殊の湯」の露天風呂からは氷灯篭を眺める事が出来ますよ。また、温泉街の中にある「河鹿荘」では混浴露天風呂や混浴展望風呂もあり!家族や恋人と一緒に温泉を楽しめます。

氷灯ろう夢祈願

COJI001さん(@coji001)が投稿した写真 – 2016 1月 1 11:54午後 PST

柔らかい灯りの氷灯篭、雪や闇夜に映えて美しいですね。時がゆっくり流れます。

湯治場として有名な鹿教湯温泉。せっかくなら冬景色を眺めながらあったまりましょう!

さすが!鹿の伝説が残っているだけあります!マンホールも鹿のキャラクターです。

 

【2016年の情報】

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出典:信州鹿教湯温泉公式サイト

イベント名:氷灯ろう夢祈願

開催期間:2016年12月28日(火)〜2017年1月31日(水)

場所:文殊堂、薬師堂周辺(湯坂~文殊の湯~五台橋~文殊堂~薬師堂他:長野県上田市鹿教湯温泉)

時間:午後4時30分〜午後9時頃(ロウソクの火が消えるまで)※たいまつから氷灯篭に火を灯す場合は、午後4時30分頃までに外湯「文殊の湯」の前に集合

アクセス:長野新幹線「上田」駅下車 、 バス(千曲バス「鹿教湯温泉行き」)またはタクシーで鹿教湯 ※上田駅よりバスで70~40分、JR「松本」駅下車、バス(松電アルビコバス「鹿教湯温泉行き」、信州観光バスの直通送迎バス)またはタクシーで鹿教湯 ※松本駅よりバスで50分

問い合わせ:鹿教湯温泉旅館協同組合(0268-44-2331)

 

いかがでしたか?寒さ強まるこの季節、歴史ある温泉地・鹿教湯温泉であったまりながら、氷と雪と灯火の共演を楽しんでみませんか?

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