燃え立つ炎とナマハゲ乱舞!!迫力満点の「なまはげ柴灯まつり」に注目

「泣ぐ子はいねがー」のイメージが強いなまはげ。実は国の重要無形民俗文化財に指定されているのをご存知ですか? 今回は冬の秋田を代表する、「なまはげ柴灯(せど)まつり」をご紹介します。

「なまはげ」って何者?

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出典:eblaser

鬼面、長い髪、手には刃物という物騒な風貌は有名ですね。元は秋田県一部地域の伝統的な風習で、「一年間の家庭内の悪事を振り返って反省する」為のものだそうです。

大晦日になまはげに扮した村人が家々に現れ、怠け者や子どもを探して暴まわります。なまはげが来た家の人は正装をして丁重にお出迎えし、お酒などをふるまって送り返すのが古くから伝わる習わしのようです。

なまはげ柴灯まつりとは

くみさん(@shirakawa93)が投稿した写真 – 2016 10月 9 5:08午前 PDT

この民俗行事である「なまはげ」と神事である「柴灯祭(さいとうさい)」を組み合わせ、観光行事として始まったのが「なまはげ柴灯まつり」だそうです。雪深い山で行われる迫力のお祀りは、東北の冬を代表する「みちのく五大雪まつり」のひとつに数えられています。

その内容は・・・「ナマハゲづくし」!

①なまはげ入魂

祭りは男鹿市北浦、厳かな真山神社で行われます。入り口でおはらいを受けた若者がなまはげに扮し、山へ戻ってきます。

②行事再現・里のなまはげ

神楽殿(神社にある舞台)で、大晦日に家々を訪れる伝統の「なまはげ行事」を再現します。この行事は各地で行われていて、そのしきたりや衣装は地域によって異なります。「里のなまはげ」では、様々ななまはげが一同に会しその違いや特色を紹介します。

③なまはげ踊り・なまはげ太鼓

いよいよまつりのメイン・イベント!境内中央、燃えたぎる柴灯火の前で、秋田出身の現代舞踏家・石井漠の振り付け、石井歓の楽曲とともに、1961年(昭和36年)に誕生した「なまはげ踊り」繰り広げられます。

なまはげと和太鼓を組み合わせた郷土芸能なまはげ太鼓も披露され、境内は熱気に包まれます。

④なまはげ下山・献餅

雪山の頂から松明を手にしたなまはげが現れます。参道を下りて境内を練り歩き、柴灯まつりはクライマックスを迎えます。神官から護摩餅が捧げられ、なまはげは山深くの神様のもとへと帰っていきます。

護摩餅は後に切り分けられて観客に配られます。火難除去のご利益があるそうです。

周辺なまはげ関連スポット

なまはげの地・男鹿周辺には、なまはげが家で暴れ回る様を体験できる「男鹿真山伝承館」や、なまはげの歴史を学べる「なまはげ館」など、なまはげスポットがたくさんあります。おまつりに行く際は、是非立ち寄ってみたいですね。

 

 

 

なまはげ紫灯祭り 基本情報

    • 【名称】なまはげ紫灯まつり
    • 【日程】2017年2月10日(金)〜2月12日(日) 18:00〜20:30 ※毎年2月の第2金・土・日曜日
    • 【開催場所】秋田県男鹿市北浦真山字水喰沢97 真山神社
    • 【アクセス】JR奥羽本線「秋田駅」→JR男鹿線「男鹿駅」(55分)→臨時有料バス(40分)

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