【文化の秋】芸どころ名古屋を知ろう!「やっとかめ文化祭」

秋といえば文化祭。愛知県の名古屋で街全体を舞台にした文化祭があるのをご存知ですか?「芸どころ」名古屋の文化や伝統芸能を感じることができる「やっとかめ文化祭」をご紹介します。

 

【やっとかめ文化祭とは?】

出典:名古屋やっとかめ文化祭公式サイト

やっとかめ?

聞きなれない言葉ですが、漢字で「八十日目」と書きます。意味もそのまま「八十日目」。「人の噂も七十五日」というように、噂が一周し更に5日過ぎて「『噂も聞かなくなった』というぐらい会ってない」と言うことから転じて、「お久しぶりです」という意味になります。実は名古屋の方言で、70代や80代の年配の方が使う言葉だそうです。名古屋弁でも若い人は使わないみたいですね。

そんな名古屋の昔ながらの言葉を使った「やっとかめ文化祭」は、今年で4回目を迎えるまだ新しいイベント。名古屋の街に眠る文化を再生し、創造する試みで、古くから伝わる伝統芸能や食文化などを街全体で体験できる文化祭です。10月29日〜11月20日と、23日間に渡って開催されます。

 

【やっとかめ文化祭の見どころ】

出典:名古屋やっとかめ文化祭公式サイト

やっとかめ文化祭は、「芸どころ まちなか披露」「芸どころ 名古屋舞台」「まちなか寺小屋」「まち歩き名古屋」などなど、名古屋の伝統芸能や文化を感じられるイベントが盛りだくさん。

◼︎芸どころ まちなか披露

出典:名古屋やっとかめ文化祭公式サイト

人々が行き交う街中で、伝統芸能が披露されます。いわゆるストリートライブです。実は名古屋は和泉流狂言の発祥地。街中では「辻狂言」のライブが行われ、鑑賞後は「狂言プチ体験」もできます。更に街中で歌舞伎公演も。「ストリート歌舞伎」と名付け、名古屋に縁のある「平景清」をテーマにした演目「悪七兵衛景清」を上演します。

そのほかにも、名古屋駅近くの「KITTE 名古屋1Fアトリウム」が「街茶 MACHI-CHA」として茶会の会場に。一服楽しむことができますよ。また、料亭で名古屋の芸者さんによる「お座敷遊び」を堪能したり、「なごやうた」「端唄」「尾張万歳」などのパフォーマンスも。

特に注目は「しゃちほこチャンレンジプロジェクト」。名古屋の芸妓が誇るお座敷芸「金のしゃちほこ」は、三味線と唄に合わせて2人の芸妓が向かい合って座り、いきなり逆立ちの体勢になるというもの。両手と頬の3点で体を支え、背中を反らして鯱になります。着物姿で反り返るとても難しい技です。「やっとかめ文化祭」では、一般の方も着物を着て「金のしゃちほこ」にチャレンジできます。

◼︎芸どころ 名古屋舞台

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出典:名古屋やっとかめ文化祭公式サイト

昔から「芸どころ」と呼ばれる名古屋。大須演芸場での和楽器の演奏や、名古屋能楽堂での能や狂言の舞台など、期間中は様々な伝統芸能を鑑賞することができます。

◼︎まちなか寺小屋

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出典:名古屋やっとかめ文化祭公式サイト

歴史ある街並みや神社などを「教科書」に、実際に街を歩きながら文化を学ぶことができる体験型イベント。茶の湯体験や名古屋扇子の手作り体験、愛知の利き酒遊び、名古屋の和菓子作り体験、江戸時代から続く「有松・鳴海絞」の染体験など、全29の講座から選ぶことができます。

◼︎「まち歩き名古屋」

名古屋好きなガイドさんと共に、実際に名古屋の街を歩いて歴史や文化を学ぶミニツアー。名古屋城や大須観音、熱田神宮だけでなく、銭湯や港町、東海道最大の宿場町・宮宿界隈など、普段歩く機会のないエリアまで、全47コース。各エリアに残る様々な歴史や物語を知ることができます。

 

その他に、名古屋の和菓子をめぐる「尾張の和菓子ものがたり」や、着物を着て街歩きができる「アンティーク着物でまち歩き」など、イベントは盛りだくさん。23日間開催されているので、自分の参加したいイベントなどをチェックしてスケジュールを立てるといいかもしれませんね。

 

【2016年の情報】

日程:10月29日(土)〜11月20日(日)

場所:名古屋駅周辺(各イベントの詳しい開催場所は「名古屋やっとかめ文化祭公式サイト」要確認)

オープニングステージ:10月29日(土)午後1時〜(ナディアパーク2階アトリウム)

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